京都西陣

2012年3月29日 (木)

可愛い布人形に癒されて

 先日、西陣織会館で催されていた内田信子コレクション「百龍展」を拝見しましたが、
その時に同じ会場に展示されていた布で作られた可愛いお人形をご紹介します。

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背景は百龍展の作品です。この部分はゆっくり回っています。

それでは、仲良しの可愛い人形たちをご覧くださいね。

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手に取りたいなあと思いながら、見つめています。

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どのお人形さんの着物の柄も色も素晴らしいです。
全て西陣織の古布で作られています。

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素朴な姿に癒されますね(#^.^#)

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丁寧に作られているのに感心しながら拝見しました。
 これらの内どれか一つでもよいから・・・と思いましたが
非売品との事でした。
 
  卒業式も終わりましたね。
私の一番印象の深かったのは高校の卒業でした。
大人になる不安と期待が有りました。
皆さんは如何でしたか?
 
勿論!荒井由美さんの♪卒業写真です。

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2012年3月21日 (水)

京都西陣織会館で着物ショーを見ました

 西陣織会館には、数多くのカルチャー教室も有ります。
私はその中の一つ、絵画教室で水彩画を学んでいます。
今日は、初めて見ることの出来た、着物ショーをご紹介します。
 絵画教室は12時迄ですが、偶々数分前に終わり
1階を覗いたら西陣織「着物ショー」が始まったばかり。
これも偶々カメラを持っていたので大喜びしてパチリです(#^.^#)

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愈々、ショーもフィナーレです。

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ステージを見ている方達から「綺麗やわあ」の溜息です。
 西陣織会館は、伝統産業見学施設として、京都定期観光バスの指定コースになっている様です。
 イベントは他に西陣織の展示即売、西陣織の製織実演、手織体験、
舞妓衣裳、十二単着付等も有ります。
 きものショーの上演は(1F:無料 7回/日)入館料 無料
 上演時間(所要時間約15分)
尚、西陣織会館の近くには 有名な”一条戻り橋”と”清明神社”も有ります。
       ※興味の有る方はご覧くださいね。

 西陣という地名の由来
室町時代(1338~)の中頃、京都の街を舞台に東軍と西軍が争う
応仁の乱”が起こります。乱は11年間も続いたとの事です。
 西陣織という名前は、西軍の本陣跡、つまり西陣という地名がその由来です。
 
戦乱の際に山名宗全率いる西軍の陣地が置かれていたあたりで、
織物作りを再開します。
戦乱以前から織物の町として栄えていた京都北西部の一帯が「西陣」と呼ばれるようになったのはこの頃からとの事です。
西軍の陣地跡だから「西陣」というわけです。
今も上京区堀川通五辻西入るには、宗全の邸宅跡が残っています。
 
音楽は、さだまさしさんの優しい歌、♪道化師のソネットです。

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2012年3月 6日 (火)

西陣・通称「糸屋通」を歩く

 先日ご紹介しました、西陣の千両が辻(大宮通)を西に曲がった東西の通りに、「糸屋通」と呼ばれていた短い通りが有ります。
かつては、糸屋、機屋、織屋などが軒を連ねていたと言われています。

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今もお商売をされているお宅で外観から解る「藍染工房」です。
中を覗くと藍の匂いが仄かに漂っています。


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今は商売はされていない様ですが、間口の広さ、虫籠窓や格子からかって広く商いされていたことが伺えます。
懐かしい”ばったん床几”も残っています。


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この辺りは、どこのお宅も、今も実際に住まわれて、多分当時のままの形で残っていることに感動します。


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向かい側のお宅です。
二階の窓は虫籠窓だったのでしょうね。


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帯の”岡慶”さんです。
 築100年を超える京町家で、内部は当時のまま。
鰻の寝床の通り庭には、”おくどさん”がそのまま残っています。
外観からは、上の”藍染工房”とこちらだけのように思いました。
 人通りの少ない、この短い通りを歩いていると、心が落ち着くのを感じます。
音楽は♪ふるさとを選びました。

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2012年3月 4日 (日)

京都・西陣”美の辻”

 3月1日から5日まで、上京区大宮通の千両が辻で色々な業種8軒が
参加されて”美の辻”が行われています。
 水野克比古・秀比古さん親子の”町家写真館”では、
江戸時代から現代までの「雛飾り展」(約
150点)と、
”京都の四季風景”作品を展示されていました。
ため息をつきながら心ゆくまで拝見させて戴きました。
 今日は、快く写真を撮らせて戴いた向かいの町家写真館・分室に展示されていた、
ドールのための「天鵞絨
ビロードドレス」展の様子をご紹介します。

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壁に飾られている写真は、水野さんの作品です。

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素敵な、ビロードのドレスです。どんなお人形を飾るのでしょうか?

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展示されていたお人形の中で一番素晴らしく思えました。

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どれも可愛いですね、綺麗ですね!(^^)!

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艶やかな光沢がとても綺麗です。

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皆さんはどれがお好みですか?
実際にご覧になられたら、その美しさに感動されると思います。

 展示は5日迄、(午前10時~午後5時)
素晴らしい作品を拝見した後は、
♪あの素晴らしい愛をもう一度 ですね(#^.^#)

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2012年2月25日 (土)

西陣・紋屋図子と三上家路地そして蜂蜜の”ドラート”

 10日の午後は西陣界隈を散策しました。
晴明神社の近く、大宮通、黒門通、五辻通、大黒町そして今日ご紹介する
”紋屋図子”と”三上家路地”です。
 
 紋屋図子は織物の図案である紋意匠図を作る職人が集まっていた事から、
この名前が付きました。
 江戸中期の宝暦年間には有職織物師の御寮織物司六家のうちの五家までが紋屋町に住んでいたそうです。 
 御寮織物司というのは室町後期より宮中に収める有職織物を取り仕切った織元のことで、御寮織物司は”紋屋”と呼ばれました。


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右端の町家は、遊墨漫画家、南久美子さんの「遊墨画工房」です。
紋屋図子は全長50メートルほどの図子です。


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 図子の中央あたりから北に15メートルほど伸びる三上家路地で、
突きあたりが三上家です。
 三上家は紋屋町に現存するただ1軒の紋屋だそうです。
かつてこの長屋に職人達を住まわせていたそうですが、今は陶芸家や写真家らが住んでいるようです。
石畳の細い路地には10軒の長屋が並んでいます。
(以前、テレビドラマ「赤かぶ検事奮戦記(中村梅雀)」で路地と、
一軒のお宅が登場していました!(^^)!)


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路地の中ほどから撮っています。
 大きな壺を置いている?飾っている?お宅が、陶芸教室です。
自転車が目立ちますね。


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路地の中ほどから、紋屋図子を眺めたところです。

その中の一角に蜂蜜専門店”ドラート”(↑右端)があります。
 どこか懐かしい風情の京町家に、瓶詰めされた黄金色の蜂蜜が
きらきらと宝石のように輝いていました


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れんげ、アカシア、みかん、りんご、桜、くり、さくらんぼ、たんぽぽ などなど・・・
国内、海外のたくさんの種類の蜂蜜が有ります。

 スタッフの方が好みや用途にあった蜂蜜を、親切にひとつひとつ説明しながら、
テイスティングさせてくれます。
時々お訪ねして蜂蜜を買い求めますが、居心地が良くて、
ついつい長居してしまいます(#^.^#)


京都西陣蜂蜜専門店 ドラート
京都市上京区大宮通五辻上ル西入ル紋屋町323
℡ 075-411-5101
音楽は、バッハの優しい調べをお愉しみください

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2012年2月19日 (日)

内田信子コレクション展を拝見しました(その1)

 西陣織会館で催されていた内田信子コレクション「百龍展」を拝見しました。
今年の干支”龍”がテーマだったのですが、そして100点以上の龍の作品は
布のタペストリーからマッチや切手に描かれたものまで、見事な作品でした。
 撮影は禁止されていましたが、内田さんが会場におられたので
お願いして、心惹かれた二枚の作品を撮らせて戴きました。
尚、「龍」の作品についてはこちらでご紹介されています。

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大きなタペストリーでしたので、撮ってからトリミングしたのではなくて、
各パートごとに撮りました。


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布の青は海を表しています。

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↑の写真をトリミングしたものです。
お地蔵さまの慈愛に満ちたお顔に、思わず手を合わせたくなりますね。


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心をこめて制作された、内田さんの言葉です。
「震災で亡くなられた方々に思いを寄せ、
今、この生命に手を合わせたいと思います。」
 この作品展は19日までです。
ご紹介が遅れて申し訳なく思っています。

音楽は、勿論本田美奈子さんの♪アメージング グレースですね。

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2012年1月28日 (土)

西陣「千両ケ辻」をセピア色に染めて

 西陣の大宮「※千両ケ辻」には築130年以上の立派な町家のお店が並んでいます。
どこも綺麗にされていますが、今日は少し趣向を凝らしてセピア色に染めてみました。
心配なさらないでくださいね。元に戻ります。
 ここら辺りは西陣の盛衰と運命を共にする商いだけに”浮世町”といわれることもあったようです。

 大正から昭和にかけてこの辺りは西陣経済の中心地であり、
銀行の支店も多くあったということです。

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まず、この町の代表格でしょうか?
 
西陣暮らしの美術館「富田屋」さんです。
京都の西陣で昔からの伝統や生活を今も 受け継ぎ、
京町家として、国の登録有形文化財の指定を受けている老舗呉服問屋です。
ここで本物の京都の文化を体験することができます。


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可愛い”ケーキ屋 松之助”さんです。
少し高くて私には手が出ませんが、ケーキ好きの若い女性で賑わっています。


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 間口3間、奥行き18間の町家に、西陣で生まれ育った写真家・水野克比古さんの作品50点あまりを展示する町家写真館です。
 写真はもちろん、町家の雰囲気もゆっくり楽しめますが、
見学は予約制と聞いています。


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吉村塾は元・糸屋問屋だった歴史のある町家で、寺子屋のような塾です。
木の温もり、土壁の暖かさが子供たちを癒してくれるでしょうね。
 ご夫婦で教えておられますが、好きな曜日・好きな時間に学べるように配慮されています。


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 ここも築140年の京都「威風」ですが、元の糸屋の典型的な京町家です。
そして染色家、南 進一郎氏のアトリエ兼創作着物ショップです。
お茶のひと時を愉しむこともできます。


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最後は、築130年以上の京町家で戴く、
ゆば専門のお店”ゆば処 静家”です。
ランチもディナーも「ゆばづくし」です。
 一度食べてみたいなあと思いながら外から眺めています。
着物姿の女性をよく見かけます。


※”千両ケ辻”とは、この界隈で一日に千両のお金が動いたとされる事から、

この呼び名がつきました。
 当時の千両の価値って・・・
時代劇などでちらっと見かける悪代官とのやりとり。
小判が積んであったりしますが千枚はないですよね・・・
きっとそれはそれはものすごい額だったのだと思います。
 
昔の面影は減ってはいますが伝統を継承していく為にも、
礼や、しきたり、しつらえは、大切に守って行くことが出来れば好いですね。
ここは少し離れていますが、私の好きな散策道です。
 
   音楽は、静かな、シューベルトのセレナーデは如何ですか?

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2012年1月17日 (火)

映画「五番町夕霧楼」を訪ねて

  今日は水上勉の金閣寺放火事件をテーマにした「五番町夕霧楼」の五番町を歩いてみました。
映画の五番町は実在した地名です。
 
 近所には、禄年間(江戸中期)、初代 近江屋定八が創業、約330年もの間、すっぽん一筋に17代続いた老舗『大市』があります。
有名人がこぞって訪れるこのお店はまさに「老舗」そのものの風格を感じます。

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又その近くには、ポルノ映画館「千本日活」が健在しています。

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昭和30年代の西陣を舞台にした映画、「オリオン座からの招待状」
(宮沢りえ他)のロケ地にもなりました。
又、「オリオン座からの招待状」は、
鴨川の柊野ダムでも行われました。

 そして、80年前の廓(くるわ)の建物を改築して店舗にしている焼肉の「江畑」です。
中には入ったことは有りませんが、カウンターはかつての四番町、
その後ろの座敷は五番町になるとの事です。
二階の窓にその面影が残っていますね。

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写真を撮るのは少し躊躇しましたが、現在もお住まいになっている民家にもその面影が残っています。

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そして、廓で働いていた女性の亡骸の引き取りでが無い人たちのお墓を作って弔った「報土寺」です。

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山門を入った左手に有りました。
遊郭で働いていた人たちのお墓だと思います。

このように様々な角度から「五番町」は健在します。

※興味の有る方はご覧くださいね。
 ”五番町夕霧楼”は金閣寺放火事件をテーマにしています。
>京の歓楽街に身売りされた夕子の人間愛の物語。
西陣の織り元に水揚げされた夕子にある日、幼馴染の修行僧・正順が夕子を指名してきました。
 夕子と添い寝して二人で故郷の歌を唄うのが正順のやすらぎでしたが、
織り元の密告で遊里通いがばれた正順は絶望して寺に放火。
 病に倒れた夕子は、病院の窓辺に衣笠山が真っ赤に染まる光景を見ます。
逮捕された正順は警察で自殺。
 病院を抜け出した夕子は故郷へ帰り、
岸壁の墓地で死体となって発見されます。<

 このような人間愛を色濃く残した五番町の町並みを歩くと、
優しい気持ちになります。

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2012年1月15日 (日)

萬重さんでランチを愉しみました

友人の誕生日(めでたくも有り・・・!(^^)!)に兄を含めた4人で、
萬重さんのランチを愉しみました。
観光客には余り知られていないと思いますがすが、地元では人気の西陣の老舗料亭です。
 京都の料亭といえば旦那衆のお遊びの場を想像しがちですが、
この店は純粋に京料理を楽しむ為の癒しの店であると思います。
  いつもニコニコの下足番のおじさんや、仲居さんら皆が心地良いサービスを提供して下さいます。
 年金受給者の身、度々は無理ですが、
半年に一度くらいは・・・と思っています(';')
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エントランスの石畳の打ち水、路地行灯が
何時も訪れるものを優しく迎えてくれます。

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玄関を入った所には四季に異なった西陣織の几帳
(衝立のようなもの)が飾られています。
ご紹介しているのは人間国宝級の職人さんの手によるものです。

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数寄屋造りの広い個室座敷、雪見障子越しに見る庭園、床の間に飾られた季節の掛け軸と生け花、どれを取っても心地よいものです。
 どの部屋からも庭園が望め、押しつけがましい雰囲気や過剰なサービスも無く心安らぐ食事が出来ます。
上七軒の芸妓さんの名前の書いた団扇が飾られてます。
流石に西陣のお店ですね(#^.^#)

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食器や盛り付けも過剰に華美でなく
落ち着いた雰囲気に統一されています。
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 この日戴いたお料理ですが、
「写真だけ見せてもらっても少しも嬉しくないわ(';')」と思われることでしょうね。
私もそう思います。
 いつか大金持ちになったらご馳走させて頂きますから、
長生きしてくだいね(A;´・ω・)
 音楽は、私の選んだ心の名曲♪あの素晴らしい愛をもう一度 です。

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2011年11月22日 (火)

京都西陣「大黒町」をセピア色に染めて

 「着物姿の似合う町」「西陣織の職人の町」の二つのキャッチフレーズを持つ大黒町です。
 古い街並みというよりは、新築された大きな町家が多いためか、
石畳の綺麗な町です。
 多くの職人や作家さんが、芸術性の高いこの街で様々な活動を続けておられます。
今日はそんな
石畳の大黒町をセピア色に染めてみました。

 尚、セピア色はイマイチやなあ((+_+))と思われた方は、

こちらこちらをご覧くださいね。

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この町で立派な建物がひときわ目を引きます。
有名な織成館(おりなすかん)で、
本物とのふれあいを体験が出来る手織ミュージアムです。
 1936(昭和11)年に西陣の帯地製造業「渡文」が
店舗兼住まいとして建てられたものです。
西陣の伝統的な家屋「織屋建おりやだち」の特徴をそのまま残しています。
 全国の手織物、能装束、時代衣装の観賞から工房見学、
作品展示までの手織の全てが体験できます(有料)。


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この立派な建物は「大根屋」少し変わった名前ですね。 
 法衣・装束・調度品を手がける老舗店「井筒」の織工房。
格子戸の向こうからもれる織機の音を聞くと、古き良き織物の町、
西陣を感じることができます


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ここは最近出来た、有名な料亭”和久傳”のオンラインショップです。
町家の中を改装して外観はそのまま使っておられます。
流石に西陣のお店です。


次はセピアが似合わなくて、モノクロにしてみましたが・・
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京友禅染工房”染 四君子工房”です。

 体験、商品販売の他、ピアノコンサートなど、さまざまな取り組みを行っています。
 この町のライトアップ、格子の影 町家の美 もご覧くださいね。

音楽は、谷村新司さんの”三都物語”を選びました。

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