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2012年1月17日 (火)

映画「五番町夕霧楼」を訪ねて

  今日は水上勉の金閣寺放火事件をテーマにした「五番町夕霧楼」の五番町を歩いてみました。
映画の五番町は実在した地名です。
 
 近所には、禄年間(江戸中期)、初代 近江屋定八が創業、約330年もの間、すっぽん一筋に17代続いた老舗『大市』があります。
有名人がこぞって訪れるこのお店はまさに「老舗」そのものの風格を感じます。

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又その近くには、ポルノ映画館「千本日活」が健在しています。

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昭和30年代の西陣を舞台にした映画、「オリオン座からの招待状」
(宮沢りえ他)のロケ地にもなりました。
又、「オリオン座からの招待状」は、
鴨川の柊野ダムでも行われました。

 そして、80年前の廓(くるわ)の建物を改築して店舗にしている焼肉の「江畑」です。
中には入ったことは有りませんが、カウンターはかつての四番町、
その後ろの座敷は五番町になるとの事です。
二階の窓にその面影が残っていますね。

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写真を撮るのは少し躊躇しましたが、現在もお住まいになっている民家にもその面影が残っています。

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そして、廓で働いていた女性の亡骸の引き取りでが無い人たちのお墓を作って弔った「報土寺」です。

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山門を入った左手に有りました。
遊郭で働いていた人たちのお墓だと思います。

このように様々な角度から「五番町」は健在します。

※興味の有る方はご覧くださいね。
 ”五番町夕霧楼”は金閣寺放火事件をテーマにしています。
>京の歓楽街に身売りされた夕子の人間愛の物語。
西陣の織り元に水揚げされた夕子にある日、幼馴染の修行僧・正順が夕子を指名してきました。
 夕子と添い寝して二人で故郷の歌を唄うのが正順のやすらぎでしたが、
織り元の密告で遊里通いがばれた正順は絶望して寺に放火。
 病に倒れた夕子は、病院の窓辺に衣笠山が真っ赤に染まる光景を見ます。
逮捕された正順は警察で自殺。
 病院を抜け出した夕子は故郷へ帰り、
岸壁の墓地で死体となって発見されます。<

 このような人間愛を色濃く残した五番町の町並みを歩くと、
優しい気持ちになります。

(京 歩き)↓もご覧くださいね
http://mosume.cocolog-nifty.com/blog/

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