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2011年12月14日 (水)

12月12日 朝の南禅寺塔頭「天授庵」

 12日の朝は、今年最後のお墓参りに行きました。
天授庵は紅葉で有名ですが、見頃の時は大勢の観光客が来られていて
お墓参りが目的の私は遠慮していました。


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 天授庵は、暦応2年 (1339) に虎関師錬が、南禅寺を開山した無関普門の塔所(墓所)として、
建立しました。(開山忌の前日の天授庵の様子はこちらです)
 戦国時代には衰退しましたが、慶長7年 (1602) に武将で歌人としても知られる細川幽斎により再興されました。

 方丈は細川幽斎により再興された柿皮葺屋根の建物で、
内部は長谷川等伯筆の障壁画で飾られています。
墓地には細川幽斎の立派な墓所が有ります。

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もう紅葉は落葉に変わってきていましたが、
「ここやわ~♪」
「ここのお庭は有名や」と初めての方らしいカップルの姿も有りました。

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方丈前庭(東庭)です。
 白砂の庭を苔に縁取られた菱形の畳石が横切る枯山水庭園で、
切石を組み合わせた直線的な構成は小堀遠州の発案です。

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書院南庭です。
 
杉や楓が鬱蒼と茂る池泉回遊式庭園で、明治時代に改修されていますが、
南北朝時代の面影を残しています。
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お庭の片隅の白壁に沿った紅葉と落葉に、優しい風情が感じられます。
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これらは、勿論!お墓参りを済ませてから撮った写真です。
余談ですが、天授庵では落葉のお掃除が始まっています。
袋詰めにした落ち葉を肩に担いだ作務衣のご住職から、にこやかに
「おはようございます」と声をかけて戴き、頭の下がる思いでした。
    音楽は、この日の朝にピッタリでした。
    グリーグの”朝”をお聴きくださいね。

(京 歩き)↓もご覧くださいね
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南禅寺大方丈内の障壁画(重要文化財)のデジタル複製画の完成発表が12月17日、同寺で行われた。狩野永徳らが手がけた元の障壁画の色彩などをよみがえらせ、関係者は「約400年前の雰囲気を再現できた」と話している。... [続きを読む]

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