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2011年6月15日 (水)

京都市内にある名建築を訪ねて (その1)

 京都市内は、第2次大戦での戦災は、ごく僅かしか被災していないために(小規模の爆撃は受けていますが・・)、古い建物が多く残されています。
 その中で、明治時代以降の建物について、私の独断と偏見で選んだものを、時代を追って順次ご紹介します。
 尚、京都市中央図書館の方などのアドバイスを頂いて、下の2つの資料を参考にしました。
①「モダン京都の名建築」 石田 潤一郎・京都工芸繊維大学大学院教授 
②「近代名建築・京都写真館」 福島 明博著

(1)まず最初は、「新島 襄旧邸」です。
ご存知のように新島襄は、同志社の創設者です。

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京都御苑の東の道・寺町通(平安京の東京極大路)に面した入り口です。
見学出来る日や時間が決められています。

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外観は、高温多湿の風土を考慮したコロニアル様式です。
構造は、和洋折衷の木造二階建住宅となっています。

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和式で言えば、濡れ縁ですね。

 明治11(1878)年に建てられたもので、平成5(1993)年に再生工事が施されています。

(2)つぎに、新島が創設した同志社大学の建物です。
同志社大学今出川キャンパス内にある歴史ある建物を、幾つかご紹介します。
 「礼拝堂」(チャペル)です。

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今出川キャンパスの西門を入って、直ぐの左手にありますが、同志社では2番目に古い煉瓦建築です。
 外観は、アメリカン・ゴシック調の鉄板葺の煉瓦造で、急勾配の切妻の屋根が美しいです。
プロテスタントの煉瓦造チャペルとしては、日本最古のものだそうです。

明治19(1886)年の竣工で、重文指定されています。

(3)同じく、今出川キャンパス内にある「クラーク記念館」です。
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明治27(1894)年に竣工・開館されたもので、煉瓦造・2階建て、西南隅に塔屋(上に見えている様に)が付いています。
こちらも、
重文指定されています。
 アメリカのクラーク夫妻が、夭折した息子の名前を館名に付ける条件で、
1万ドルを寄付して建てられたものだそうです。
平成19(2007)年に修理・復元・構造補強工事が行われました。

 この同志社大学今出川キャンパスは、上の2棟を含めて、近代建築の宝庫とも言えるところで、上の2つを含めて計5棟が重文指定を受けています。
私は学生さんたちの姿を見るのも好きで、地下鉄今出川に降りた時は時々立ち寄ります
。キャンパス内をゆっくり見学されることをお奨めします。
 尚、「京都市内にある名建築を訪ねては
シリーズでご紹介しています。
その2
その3
その4
(その5)
(その6)
(その7)

今後も続けてゆきます。
ご注目くださいね!(^^)!


お時間があれば↓(京 歩き)もご覧くださいね
http://mosume.cocolog-nifty.com/blog/

音楽は、”天空の城ラピュタ”を選びました。

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