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2009年5月25日 (月)

京都・上御霊神社の御霊祭・140年ぶりの祭事 (その2)

 昨日(24日)に続きます。
いよいよ140年ぶりの祭事が実現します。
 この祭事は、上御霊神社が京都御所の産土神(うぶすながみ)に当たり、皇室とのゆかりが深いことから、16世紀末から17世紀初めにかけて南之御座と北之御座の2つのお神輿が、天皇から寄進されました。
 その2つのお神輿が公家の屋敷が建ち並んでいた、現在の京都御苑内を練り歩いた事が、古文書に記録されているそうです。
 明治3(1870)年以降、それが途絶えていたものが、今年京都御苑を管理する環境省が「御苑の歴史的な意義を伝える契機になる」と、この巡行を許可したとの事です。

 さて、3基のお神輿は、今出川通を西行し、今出川御門から京都御苑に入ります。
その前に、お神輿が御所の北の御門「朔平門」(さくへいもん)です。この御門の内側は、今年の京都御所特別公開
(ここです)の時に、初めて公開されたところの1つとして、ご紹介しています。
Img_4193
 只今、午後5時前。中の扉は閉じられたままです。人々の姿もまだ少ないです。
お神輿が入ってくる「今出川御門」の内側です。
待ち構える人々も増えて来ました。午後5時過ぎです。
Img_4194
 中央の裸の人が、危険だから道を広げる様に叫んでいます。

 いよいよお神輿が入って来ました。その瞬間です。いい写真を撮ろうと皆が前に押し出します。私も負けじと真ん中に出ましたが、この有様です。
Img_4195                
↑ まず「小山郷」のお神輿です。 
↓ 続いて「今出川口」のお神輿です。
Img_4199
 
↓ 最後は、「末広会」のお神輿です。これで、3基とも入りました。
Img_4201

 「朔平門」前に、3基勢揃いしました。140年ぶりの出来事です。
写真を撮りながらも、ワクワクしています。
Img_4207
 左手に「朔平門」があります。
宮司さん始め、全員が御所に向かって拝礼のあと、3基揃ってお神輿を持ち上げ、揺らす「神輿ぶり」が行われ、一気に興奮もピークに達します。
Img_4213_2

 何時の間にか「朔平門」の内側の扉も、開かれていました。
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 明治の東京遷都(正式には、遷都の詔が出ていないのですが・・・)後も、京都に留まって居られる「冷泉家」(れいぜいけ)の門前でのご接待です。
ご当主や夫人総出で応対されています。
Img_4238

 只今、午後5時40分。神社帰着予定は、午後6時40分とのこと。
まだ1時間は掛かります。
「お疲れでしょうが、頑張ってください」と呟きつつ、私は帰路に・・・。

 以上で、140年ぶりの歴史的祭事は終幕へ。関係者の皆様、大変お疲れ様でした。

明日(26日)は、雨上がりの朝に南禅寺界隈を新緑を求めて歩きました。
その時の様子を紹介します。

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